こんばんは。えいたです。
経団連会長の発言、正社員は梯子を外された気分?
2019年4月19日:「終身雇用は難しい」の認識を示す。
高度経済成長期は、終身雇用のメリットがありました。
年功序列で出世 → 定年まで勤める → ライフプランを立てやすい
経済が成長しているから、高年収の45歳以上を支えることができる!
現在はその前提が崩壊、終身雇用が経済成長の邪魔者扱いです。
45歳以上は早期退職
日本の雇用制度は解雇が難しいため、早期退職を利用しています。
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入社から10年経過、IT業界で45歳以上の勤務は難しい。
こんばんは。えいたです。 2019年4月1日:入社から10年経過 IT業界の35歳定年説は有名、一般的に新技術の習得が遅れます。 管理職にシフトが望ましいけど、ポストは既に埋まっている! ...
アベノミクスにより、企業の内部留保は増加傾向です。
内部留保の使い道:社員の給料アップでは無く、早期退職の費用
数年分の割り増し退職金を渡して、退職して頂きたい社員が多い?
僕は会社員として、常に感じていることがあります。
「新しい技術を吸収できない、45歳以上はコストパフォーマンスが悪い」
- 給料アップ → 社員にデメリット無し
- 給料が同様 → 現在と同様の生活を続ける
- 給料ダウン → 固定費(ローン等)を考えて、生活できない
ライフプランにおいて、普通の人は給料ダウンを想定していません。
「最後は会社が守ってくれる、上の世代と同じように・・・。」
終身雇用を夢見た人の妄想、時代は常に変化します。
グローバル競争
日本は終身雇用、アメリカは解雇が容易
年功序列制度は無し、年収はパフォーマンス次第!
若手優遇では無く、60歳でも優秀な人は高年収
無能な45歳以上を雇う必要がないため、会社の業績が上がりやすい。
世界中でサービスを展開する時代、業務の効率化は必須です。
「無能な45歳以上の給料を上乗せして、提供されるサービス」
価格・付加価値の両面において、グローバル競争に勝てる気がしない・・・。
「45歳以上を雇い続けて、倒産しました。」
株式会社として、責任を果たしていますか?
稼ぐ力をつける
株式会社は株主の利益が最優先、従業員は利益を実現する道具!
言い方は悪いですが、早期退職推進の理由です。
株主の立場:早期退職は改革のイメージ、好印象があります。
会社の業績において、個人がコントロールできる部分は少ない。
「自分の部署は良いが、他部署が不祥事を起こした。」
よって、お金の面で100%会社依存は危険です。
- 他社でも即戦力のスキルを習得
- 副業で2つ目の収入源を得る
会社に勤めている立場だから、少々の回り道が許される!
「何もしないより、個人でお金を稼ぐを実践する期間」
失敗も経験になり、将来の資産になります。
さいごに
経団連会長、平成終了目前に「脱終身雇用」を口にする!
令和は従来のライフプランが崩壊、1つの企業で勤務は難しい?
中小企業勤務の僕は想定範囲内、割り増し退職金が欲しい立場です。
仮に僕が大企業に勤める → 本業で給料アップを目指す
副業を推進するきっかけは、自社に先行き不安がありました。
そのおかげで「本業 + 副業」の2本柱、実践しています。