こんばんは。えいたです。
- 1月26日:580億円分のNEMが流出 → 初会見
- 2月13日:日本円出金再開 → 2度目の会見
具体的な情報が無く、仮想通貨資産の凍結が継続中でした。
3月8日:不正送金されたNEM、460億円補償決定 → 3度目の会見
「流出はウィルス感染が原因」の調査結果を公表、そして皆が気になる補償の話!
来週を目途(3月12日~18日)、日本円で口座に入金
「自己資金が保証の原資、そのお金はどこから?」
最大の疑問、ついに判明しました。
4兆弱の取引量
会見内容から、コインチェックのビジネスモデルが見えました。
- 取引所(80%):お客様同士が仮想通貨を売買。手数料は無料!
- 販売所(20%):コインチェックを通して、お客様が仮想通貨を売買。手数料は有料!
手数料無料の取引所はおすすめですが、取扱はビットコインのみ。
コインチェックに口座を開設する目的は、10種類を超えるアルトコインの売買!
販売所の需要
ビットコインと比べて、値動きが軽い!
少ない資金で億り人を目指すなら、アルトコインの売買は必須です。
大塚取締役から2017年7月~12月の取引量(取引所+販売所)の発言あり。
7月:0.3兆、8月:0.7兆、9月:0.8兆、10月:1兆、11月:2.5兆、12月:3.9兆(小数点第二位を四捨五入)
取引量が倍々ゲームの熱狂、仮想通貨ブームを物語っています。
スプレッドが広い
計算を簡単にするため、取引量を4兆円にします。
販売所:4 × 0.2 = 0.8兆
スプレッドが3%の場合、240億円がコインチェックの取り分。
1年ではなく、1ヶ月の利益ですから。驚きの高収益企業です。
何割か税金を支払っても、雪だるま式に資産が増える?
2017年の年末までは、仮想通貨市場は夢がいっぱい!
- アフィリエイト
- 出川哲郎氏のCM
新規ユーザーを呼び込み、資金の流入が続きました。
スプレッドは広くても、値上がり益で取り戻せるなら問題なし。極端な話、スプレッドが10%でも利益が2倍だったら・・・誰も文句を言いません。
アルトコインの値上がりは、コインチェックの信用も爆上げ(スプレッド3%を容認)。
さいごに
仮想通貨資産の凍結、明暗が分かれました。
- 不正送金されたNEM:2倍以上のレートで補償(3月8日現在)
- NEM以外のアルトコイン:機会損失については、補償しない!
NEM流出事件以降、アルトコインは値下がり傾向。NEM以外も悲惨な状況です。
セキュリティを言い訳にして、勝手に資産を凍結。規約に書いているから、補償しないは通用するのかな?今後の裁判が楽しみです。
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【仮想通貨】弁護団の金儲け目的、コインチェック集団訴訟!
こんばんは。えいたです。 2月15日:コインチェックに対して、第1次訴訟を東京地裁に提起 日本円出金は2月13日から開始されましたが、取引は現在も停止中! つまり、資産の凍結状態が続いて ...
お金の恨みは怖いよ~、倒産するまで裁判は続くと思います。